図1
柱組立て時に寸法を測って柱が短くなる場合は、裏当金にポンチをあてハンマーでたたいてルートギャップを広げることができます。柱シャフトの片側だけでも可能。
(あらかじめルート短めのマグネットゲージを使用すれば調節がしやすくなります。)
コラム断面にルート出しマグネットゲージを固定し、インセッターをあわせてa、b、c、dの4箇所に溶接、取り付けます。
インセッター取り付け例
コラムと裏当金との隙間が大きい場合は、インセッター先端部を斜め上からハンマーでたたいて裏当金を締め付けます。
柱シャフトの開先面、裏当金、ダイヤフラムの3箇所を同時に組立て溶接します。
※はずれることのないようにしっかりと溶接してくだざい。
柱組立て用作業台に柱シャフトを配置し
コア部に強く押し当てます。
(裏当金がずれて隙間が小さくなります。)
ハンマーで裏当金をたたいてインセッターに奥まで差込みます。裏当金の端部を溶接接合します。
図2
最後に本溶接して完成です。
図3
図4
図5
図6
図7
コラムと裏当金との隙間が大きい場合は、インセッター先端部を斜め上からハンマーでたたいて裏当金を締め付けます。